冬将軍到来!! 歯の破折に注意??
雪が降ってきましたね!スキーをしない方には迷惑かもしれませんが、僕はワクワクしています。
今週は志賀高原かなぁ〜
さて、年末年始が近づくと普段とは違う硬い食べ物を食べる方が多くなってきます。
ここ最近の歯の破折の原因食物を列挙していきましょう。
アーモンド
モデルさんか誰かが美容に良いと言ってから、多くの方が食べているようです。よくローストしてあるカリッとしたアーモンドは良いのですが、硬いのは噛まないでください。出す勇気も必要です。
バケット(ハードパン フランスパン)
よく焼いてサクサク食べる方は良いのですが、硬いのを前歯で引きちぎるように食べる方、前歯折れます。
よく冷えたキャラメル
ハイチュウ、ぷっちょ、ミルキーバーなどなど。寒いときは要注意。詰め物も取れます。
干物・スルメ
これも炙っていれば安全ですが・・・。「斉の神」のイカで歯をおる方います。
井村屋あずきバー
不必要に硬い。これほど硬くする必要があるのか(笑)
サザエ・アワビ
これも生だと結構危ないです。
硬い肉・スペアリブ・手羽先
柔らかい肉買ってください。骨を間違えて噛まないでください。
こんな感じです。みなさん、いろんな硬いもの食べます。意外とせんべいとかは大丈夫なんですよ。
歯の強度も限界があります。十分ご注意くださいね
個性・おしゃれ・時代・・・難しい(笑)
私も48歳になり、最近白髪が目立ってきました。色が薄いというか、艶が無いというか・・・残念な色です。
そろそろ白髪染とかしないと、娘にもいやがられるかなぁ〜とかいろんなことを考えてしまいます
うちの衛生士さんや受付さんは比較的黒い髪色にしています。大学病院の学生さんレベルの色ですね。
でも、個人的には明るい髪色が決して悪いわけでは無いと思ってるんです。ただ、医療機関のスタッフとしてどこまで個性的にしても良いか・・。その基準(ブレーキ)が無いままヘアカラー全面解禁!って出来ないんです。「私、バンドのボーカルやってるから金髪です!!」「先輩が金髪だから私は紫にしました〜」ってなり始めたら止められなくなるし、その規制はどのようすれば良いのか・・。「スタッフの多数決」「ヘアカラーの色見本」「院長の感覚」・・・どれもモやっとしてます。
僕が思うのは、清潔感があって、多くの人から好感の持たれる色であれば何色でもいのではないかと思うんです。明るさや色合いは個人個人で差がありますし、髪型でも感じは変わります。白髪染めも立派なヘアカラーですしね。
最近、大手コンビニも茶髪バイトOKとなり、お客さんへのアンケート調査では、9割の方が気にしないと答えています。
あぁ、また答えの無い悩み事が一つ増えました(笑)
今後、私が白髪染めをしたと同時に、スタッフがカラフルな髪色になるかもしれません。
その時は遠慮なく「似合って無いよ」って言ってくださいWW
院内の換気
当院は、ビルに常設されている大型換気扇に加え、機械の冷却のためにさらにもう一系統の換気システムがあります。
そのため、室内はかなり陰圧になり吸気口の周辺は寒い風が入って来るところもあります。
窓も少し開けることが多いので寒いかもしれません。
空気清浄機は「7台」ありますが、感染予防のために「過換気」が一番。
寒いときは教えてくださいね。
歯科の感染リスクについて わかりやすい動画です
これがすべて正解ではありませんが、当院のような半個室の医院だと患者さまのリスクはやや低いと思います。
だからと言って、安全な訳ではないと思っています。だからコロナは怖い。。。
保険の「銀歯」の現状について
歯科用金属の異常な高騰がおきています。
昔、ある患者さんから「銀歯にすれば歯科医院が儲かるから白い材料を入れてくれないんだよ」と間接的に聞いたことがあります。
とんでもありません。利益率だけでかんがえれば、光で固める白い詰め物の方が良いのですが、噛み合わせの強い方には金属のほうが耐久性が良いです(自由診療ならべつの選択肢もありますが・・・)
日本の歯科治療の保険制度は世界的に見るとほんとうに「理不尽」なのですが、政治の力がないと改変できないというのが現実です。悔しいですね。
ネット情報についておもうこと・・・
今日、フェイク・バスターズという番組がNHKで放送されていました。
内容は、ネット情報の信憑性に関して考えてみようというもので、
後半ではガンの代替治療法をはじめとした、科学的根拠のないものに多くの人が惑わされているということが取り上げられていました。
僕ら歯科医師が扱う疾患の多くは、歯周病、う蝕そして口腔粘膜粘膜疾患が多く、すぐに生死に関わるような疾患ではありません。
ですので、ガンと同列に歯科治療のお話をする気はありません。
ただ、最近僕が感じるのは「ネットにそう書いてあったから自分にもそれが当てはまる」という考えの患者さんが増えてきたことです。
昔は家族にいろいろいわれて思い込んでいる人が多かったのですが、今は圧倒的にネット情報ですね。
それぞれの歯科医師によって若干の治療方法、予防方法に違いがあるものの、ある程度の治療手順は決まっており、
僕も標準的な治療法をいろいろと説明します。
しかし、患者さんがネットで得た情報と僕らの治療方針にズレがあると、スムーズに治療が進まないケースもあります。
番組内でコメントをしていた医師がこのようなことを言っていました
「ネットの情報に振り回される患者は情報収集能力が高く、賢いかたが多い」
同感です。
皆さんもぜひ、かかりつけ医のことばに耳を傾けてください。
白い歯って嬉しいもんですね(笑)
とある休診日。
スタッフの練習を兼ねて自分の口をよく貸すのですが、今回はホワイトニングの練習でした。
ホワイトニングには歯科医院で行うオフィスホワイトニングと自宅で行うホームホワイトニングがあります。
当院で行っているのはトータルホワイトニングと言って、両方行うホワイトニングです。なので僕も両方をやることに。
時間は1時間半程度。自分がやられてみると、こうすればもっと患者さんは楽なのになぁと感じるところがたくさんありました。
昼過ぎに終わってからナカタのカレーが無性に食べたくたったのですが、ホワイトニングの直後は禁忌。我慢してパンにしました。
やっぱり歯が白くなるとなかなか嬉しいもんですね。鏡の前でイーっとする機会が増えました。
患者に「いくら白くしても白くしたいと思いますよ〜」と言っていましたがその通り。
もっと白くしたいという欲が・・・。もちろん時間と回数は守ってます。
ホームホワイトニングをもう少しすればなかなか白くなりそうです。
あと、いい副作用も。
白くなると歯磨きの時間がちょっと長くなりました。白い歯って嬉しいもんですね。
ご興味のある方はぜひご相談ください。
小児の継続的な乳酸菌飲料摂取について
小さなお子さんの健康を気遣い、親御さんたちはさまざまな工夫をされていますね。
その中でも多いのが「乳酸菌飲料 Y」です。
与えておられるご家族に聞くと「便秘で困っていたが、これで良くなった」「こどもとお父さんの夜のコミュニケーション」とか様々な理由があります。
腸内細菌のバランスを整えるには多分効果があるのだと思いますし、全身には悪いものではありません。
しかし、毎日継続的に飲み続けると歯にはかなりダメージがあるのも事実です。
僕たちが医院でよく出会うのは、全顎的な歯の「脱灰」と「う蝕」と酸蝕症です。
時々飲むのはいいのですが、酸っぱい飲み物、甘さが強い飲み物そして乳酸菌飲料の日常摂取は確実に歯にダメージを与えますのでご注意ください。
私が「当日キャンセル」「予約忘れ」について思うこと
こんにちは。
今日はHPで正直な私の気持ちを伝えさせていただきます。
当院は待ち時間を減らし、効率的に治療を行うことを目的に予約診療制をとりいれていますが、
最近は、当日キャンセルが非常に増えてきており、やるせない気分でいます。
どれぐらいの数かというと、一ヶ月100名以上・・・。みなさんはどう思われますか。
スタッフと朝の症例検討会で、どの患者さんをどのように診せていただくか細かく決めても、当日キャンセル。
これが何ヶ月、何年も続くと、モチベーションが下がりますね。
それ以上の弊害も。
治療の都合上、当日キャンセルから止むを得ず予約移動をされた患者さんが増えてくると、
きちんと時間を守ってきてくださる患者さんのお時間を奪ってしまうことになり、
結局ばたばたとした診療になってしまいます。
また、予約もキャンセルを見越した予約となるため、場合によっては入れすぎとなることも。
これでは名ばかりの「予約診療」となってしまいます。
一時期、「当日キャンセルはやめてほしい」という旨の張り紙をしていましたが、きちんと来られている患者さまには不愉快な張り紙ですので
移転後は外しておりました。が、予約を守ってくださる患者様のためにも、再度張り紙を掲げてさせていただきたいとおもいます。
病気、急な事情でのキャンセルはご理解いたします。しかし、私たちが日々準備をしてお待ちしていることもご理解ください。