2014年

往診と訪問診療の違いは??

当院では「歯科訪問診療」を火、木、金の午後、週三日間行っていますが、まだまだ「訪問診療」という言葉は一般的ではないため、患者様に説明する際は「往診」とお話することが多いです。では「往診」と「訪問診療」はどう違うのでしょう?

往診は突発的な病気やけがに医師が伺うこと
訪問診療は計画的な治療計画のもと、定期的に医師が伺うこと

「おじいちゃんが入れ歯があわなくて食べれないから診てほしい」「おばちゃんの歯ぐきが腫れてるんです」など、さまざまな苦痛に対し、まずは急患対応つまり「往診」を行います。そして症状が落ち着いたらレントゲンや歯ぐきの検査などを行い、治療計画を立て、ご家族と相談の上で「訪問診療」を開始します。

治療が終わってから大切なのが継続的な口腔ケア。ご家族や介護者のデイリーケアに加え、週一回の専門的口腔ケアを行う事で肺炎等の合併症の発症率を低下させることが可能です。歯科訪問診療も予防の時代になっています。

口腔ケア希望の在宅患者さまがおられましたら、お気軽にご相談ください。

 

 

 


歯科に恐怖心が強い患者さんの治療について

当院では歯科治療が困難な方の治療を積極的に行っております。

「器具を口の中に入れると吐き気がする」「尖ったものを見るのがこわい」「治療の椅子に座るだけで辛い」「親知らずを抜きたいが怖くて」などなど、歯科治療に悩みを持った方は沢山おられます。

当院ではカウンセリングをはじめ、ガスを用いた笑気吸入鎮静法静脈麻酔薬を用いた静脈内鎮静法(日帰り静脈麻酔)を併用した歯科治療をおこなっております(保険適用)。鎮静法を利用した患者さんの多くが「もっと早くこの方法を知っていれば良かった。楽に出来た」と話されます。なお、鎮静法の前後には飲食の制限や車の運転の制限についてなど、説明を受けていただく必要があります。

ご家族やご友人で歯科治療で悩んでおられる方がおられましたらお気軽にご相談ください。


読売新聞「歯削る機器、滅菌せず再使用7割…院内感染懸念」より

5/18 読売新聞の記事で
「歯削る機器、滅菌せず再使用7割…院内感染懸念」http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140517-00050167-yom-soci というのがありました。当院では開業時より「見えないところこそ、手を抜かない」というポリシーを持って、滅菌・消毒体制に力を入れております。ホームページ等でこれを大々的にアピールしなかったのは、当然のことだと考えていたからです(レストランの「当店は毎回お皿を洗っております!」なんてないですよね)。

当院では、医学的根拠や様々なガイドラインに基づき口腔内に挿入する器械は「滅菌」また「高水準消毒」を行っております。もちろん歯を削る器械も県内ではまだ珍しい「DAC Universal」という専用の機械で患者様ごとに滅菌しておりますのでご安心ください。

小さな医院ですが、いろんなところにこだわっております。器材の消毒滅菌システムが気になる方は、ぜひぜひスタッフまた院長までお尋ねください。喜んで説明させていただきます!!


お子様の歯科治療について

近頃、歯科治療がうまく出来なくて困っているお子様の来院が増えてまいりました。当院は、小児はもちろん障がいをもつお子様の診療を積極的に行っております。

急患処置を除き、初診時から治療を行うことはありません。まずは保護者の方といろいろとお話した上で、トレーニングや治療の方針を決めさせていただきます。ご相談だけでも承っておりますので、お気軽にご連絡ください。


きれいな白い歯っていいですよね

新潟の桜のピークは過ぎましたが、すこし山手に行くとまだまだ満開の桜が見れます。僕がおすすめするのは胎内の桜並木です。分水の桜並木に負けないぐらいきれですのでGWに見に行ってくださいね。

さて、開業時からご相談の多かった「オフィス・ホワイトニング」を当院でも導入致しました。漂白の方法は、大きく分けると、家庭で行う「ホームホワイトニング」と医院で行う「ホームホワイトニング」があります。「興味があるけど費用が心配・・・」と言うかたが多いので、当院では価格を低く抑え、より多くの方にホワイトニングを体験していただければと思っています。また、生まれながらの変色歯で悩んでおられる患者さまのカウンセリングもおこなっております。

定期的な予防で、白いきれいな歯を維持しましょう!


ダイレクトボンディング法(保険外の白い詰め物)とは

日本の健康保険では小さな虫歯の穴は白い詰め物で修復することができます。
最近では材料の性能も良くなり、とてもきれいに治療出来ます。

しかし、保険の材料では「色を気にされている方の前歯の治療」や「小さい銀歯を白く詰め替える治療」には適さない事があります。ダイレクトボンディング法は、このような症例に対応する事ができます。

「小さな銀歯や色の合っていない詰め物をきれいにしたいけど、被せ物には抵抗があるなぁ」という方、一度ご相談ください。


顕微鏡(マイクロスコープ)での治療について

寒い雨が続きますが、みなさま体調はいかがでしょう?

さて、今日はマイクロスコープ(顕微鏡)のお話です。

当院にはマイクロスコープがあり、虫歯の治療や根の治療に使用しております。
歯をしっかり見て治療すると、今までは見えなかった虫歯や汚れを見る事が出来ます。
やはりしっかり見えると「あぁ、きれいになった〜」と実感できますね。
しかし、残念ながら歯を元に戻すことはできません。
改めて「予防に勝る治療無し。」と感じる今日この頃です。

皆さんとがんばって予防をやって行きましょう!!


口腔内の細菌検査、唾液検査を開始いたしました

今月からサリバテストを開始いたしました。サリバテストとは唾液の機能や量、虫歯の原因菌の量などを調べる検査です。この検査結果から虫歯や歯周病のリスクを客観的に見ることが出来ます。検査時間は40分程度、費用は5000円です。

永久歯が生えてきたお子さんはもちろん、今まで繰り返し治療をされてきた方には是非おすすめします。お気軽にご相談ください。


カードが使用出来るようになりました

カードでのお支払いが可能になりました。ほとんどの会社が利用出来ます。保険診療から自由診療までお気軽にご利用ください。